路面の凹凸を忘れさせてくれる快適タイヤ!
パナレーサーのAGILEST DURO 30Cに履き替えたのでレビューします。
これまでcontinetalのGP5000の25Cを使用していましたが、かなり乗り心地が向上しました。ロングツーリングをのんびり走りたい方にお勧めのタイヤです。
〇気に入っているところ
・乗り心地がかなりいい
25Cから30Cになったことで路面の凹凸による振動や段差から受ける振動の影響が減りました。25Cの時は自転車が走行する白線付近のエリアは路面が荒れてることも多く今までのタイヤだと避けて走行していたのですが、迷わずに荒れてる箇所も走行することができます。悪路をよけて車道側に寄ってしまうことも減るので安全面的にもプラスになります。
25Cの時は凹凸のある路面が連続して続くと腕が振動で疲れたりするのですが、このタイヤであれば快適に過ごせます。
衝撃吸収性能が高いのはコーナーリング性能向上にも役立っています。タイヤと路面の接地面が大きいのでしっかりグリップしてくれるのはもちろんのこと、コーナリング中に路面が荒れてる場合でもタイヤと路面が離れにくいので安心して曲がることができます。
・コストパフォーマンスに優れる
日本で1万円程度で購入できるのでGP5000の2/3程度のコストで運用することができます。競技イベントに参加するときはGP5000にしたいですが、速度観点での性能変化よりも乗り心地改善の恩恵が大きいので、日々のライドはコスパのいいアジリストおすすめです。特に通勤でロードバイクを使われるような方は速度も出て乗り心地もいいのでお勧めです。
〇気になるところ
・巡行速度が落ちる
GP5000の25Cと比較すると5%程度は巡行スピードが落ちます。タイヤが路面としっかり張り付いてる感じがしてペダリングもやや重たくなるので加速もやや鈍ります。一度速度を出してしまえば維持すること自体は難しくないですが、ストップ&ゴーが連続すると加速するのが少しダルくなってきます。
→追記
さらに追加で何度かライドしましたが、巡航速度に関しては空気圧の影響が大きそうです。私は普段空気圧を6barぐらいにしているのですが、6.5程度にすると軽快に走ることができます。25Cのころよりも空気圧による乗り心地の変化は大きいです。
〇まとめ
初めて30Cのサイズのタイヤを装着しましたが、乗り心地を優先して走りたい方にはいい選択と思います。一方でロードバイク本来の軽快さを味わいたいなら28C以下のタイヤをお勧めします。私は次に選ぶなら走行性能と乗り心地でいいバランスになっている28Cにする予定です。
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